香港と上海でドラえもん旋風!テーマ列車とバスが出発進行!
日本では藤子・F・不二雄生誕90周年を記念したイベントで盛り上がりを見せているという。一方、中国での人気の的はもっぱらドラえもんだ。香港では25日にドラえもんをテーマとした世界初のドローンショーが行われ、夜空を華やかに演出した。さらにテーマ列車も登場、世代を超えて市民の関心を集めている。一方、上海では新作映画の公開に合わせて「ドラえもんバス」の運行が始まった。明日は国際児童デー。
香港でドラえもんフィーバー
5月25日に香港で行われたドラえもんのドローンショーは世界で初めての試みだった。ドラえもんやのび太の形をしたドローンが夜空に浮かび上がり、華麗な光景を演出した。観客はその見事なパフォーマンスに感動し、SNS上でも多くの写真や動画がシェアされている。
また、ドラえもんをテーマとした鉄道駅や列車も登場した。とくに軽鉄兆康駅の3号プラットフォームはドラえもんのキャラクターで装飾され、特別列車が運行されファンたちで賑わっている。
ドラえもんバスが上海に登場
香港では1982年からドラえもんのテレビ放送が始まっており、ドラえもんにまつわるキャラクターは世代を超えて愛され、定着している。その普遍的な人気は中国本土でも同様で、とくに上海では6月1日の児童デーを翌日に控えた今日5月31日、映画『ドラえもん:のび太の地球交響楽』の公開が始まり話題となっている。
同日にスタートしたコラボイベントが熱気をさらに高めており、市内ではドラえもんをテーマにしたバスの運行も始まった(🔗儿童节将至!乘坐“哆啦A梦”公交车游上海!此外)。このバスは市内を巡回し、多くの市民の目に止まり、ほのぼのとした市の風景を作り出している。昭和時代に登場したこの愛すべきキャラクターは、藤子・F・不二雄生誕90周年を記念したイベントとともに、元号を越え、世紀を越え、さらに国境を越えて熱い支持を受け続けていくはずだ。(編集:耕雲)
銅鑼焼きは中国でもドラえもんの好物としておなじみだ
参考
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